文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
iCONM「もっと知りたい『エクソソーム』のこと」を9日に開催 参加費無料

川崎市産業振興財団(iCONM)は9日にウェビナー「もっと知りたい『エクソソーム』のこと」を開催する。

エクソソームは10~100ナノメートルの小胞。核酸類や酵素などたんぱく質が含まれる。情報伝達の役割を担っているとされ、神経や循環器疾患、老化の過程での関与が想定されている。セミナーではエクソソームを使った錠剤の実用化に向けた精製や品質評価の基盤技術について、基礎から分かりやすく解説するという。

東京大学特任准教授の瀬尾尚宏博士が「エクソソーム研究の概要」を講演し、同大の一木隆範博士が「1粒子ナノ粒子計測技術」、医薬品食品衛生研究所の石井明子博士が「未来の医薬品『エクソーム』」というテーマで公演を行う。

時間は午後1~2時50分で参加費は無料。締め切りは5日正午。専用フォーム(https://forms.gle/zdhM6smS1ZcyzUoc8)から申し込める。