150周年記念のヘッドマーク
千葉大学病院といすみ鉄道は、同大医学部と病院創立150周年を記念して来月11日~8月末まで電車にヘッドマークやラッピングを付けたメディカルトレインを運行すると発表している。10日には大多喜町の大多喜駅で出発式と医学に関するミニ講座が開かれる。
大島精司・同大病院長は「千葉、登戸、寒川の人々がこの地域に病院をと願い、寄付などでつくった共立病院を起源とし、地域医療や先端医療の発展に貢献してきた」とし「タイアップは、地域の皆さまの健康意識の向上や医療への理解促進につながる」と説明している。
10日の午前11時15分から出発式が催され、その後正午から大多喜天然ガス記念館(千葉県大多喜町)、午後2時から大多喜商工会会館(同)でミニ講座「診断がつかない人のために~大学病院の総合診療医~」が開催され、3時から同商工会会館「健康な眠り:いびきは万病のもと!」が開かれる。料金は無料で、対象の設定はない。