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バンナムのヒットメーカー小山純一郎氏、日本工学院でゼミを開講 「彼らの未来を切り拓く力に」

ゼミの様子

AIやロボット、ゲームなどを扱う専門学校「日本工学院八王子専門学校」は、バンダイナムコでアイドルマスターや機動戦士ガンダム戦場の絆などを手がけた小山順一朗氏を講師に、学科の枠を超えて集まった学生たちが社会に新たな市場を創造するゼミを先月から開講している。

ゼミ名は「Vision Craft」(ビジョンクラフト)。約70人が参加している。小山氏が出してきた結果に基づく「MIP理論」から、再現性のあるヒット商品の開発を学生に伝授する。来年2月に開かれる卒業展に新商品を展示する予定だという。

小山氏は「ゼミの目的は、在学中にヒット商品を開発し、学生全員が成功者となること」とし「ヒットプロダクト開発手法を学び、身に付けた専門技術で形にする経験は、彼らの未来を切り拓く力になる」とコメントしている。