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近大、国際シンポを明日開催 日本とマレーシアによる共同雷防災プロジェクトについて講演

昨年、マレーシアで実施されたキックオフシンポジウムの様⼦

近畿⼤学と日本、マレーシアの雷防災プロジェクト「マレーシアの雷防災に挑む︕」は25⽇に、東⼤阪キャンパス(⼤阪府東⼤阪市)で日本とマレーシアの研究者らが買いする国際シンポジウムを開催するとしている。日本の8機関とマレーシアの11期間の代表らが集まって一般公開型のイベントを開催する。

プロジェクトでは年間の発雷⽇が 200 ⽇を超える、雷多発地域であるマレーシアのマラッカ海峡沿岸を対象に、研究者が開発した装置による雷の観測網を構築している。雷がどこで始まり、終わるのかを計測する機器を実装して、避雷対策を研究している。

当日は「雷電流測定の基礎と現状」や「自動切替装置の基礎と現状」などの題目で講演が行われる予定だという。

時間は午前9時30分~午後3時10分。対面とオンラインで開催される。会場は同キャンパスの実学ホールで、入場料は無料。対象は研究者と一般となっている。申し込みはオンライン参加のみ必要で、ウェブサイト(https://rtlsatrep.wixsite.com/rtl3dkilat/schedule/year-onelightning-symposium)からできる。24日締め切り。