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〝オール近大〟川俣町発・復興人材育成プロジェクト 近畿大、産官学連携商品『アンスリウムラスク』を新発売

近畿⼤学農学部(奈良市)は、㈱グリム(福島県川俣町)、福島県川俣町との産官学連携により、川俣町の特産品であるアンスリウムの形を模した『アンスリウムラスク』を企画・開発した。8⽉26⽇㈯・27⽇㈰に福島市内のコラッセふくしまで開催される「川俣町×近畿⼤学 復興連携フェスタ」にあわせて、26⽇㈯に販売を開始する。

アンスリウムはハート型の花とプラスチックのような質感を持ち、鮮やかな美しい葉を持つ⼈気の観葉植物。花持ちが1カ⽉以上と⻑いことから切花としても⼈気があり、鉢植えも同様に花持ちがよいのが特徴。熱帯アメリカ原産で、国内で流通しているものの多くは台湾などからの輸⼊品となっている。

近畿⼤は、東⽇本⼤震災復興⽀援ための「〝オール近⼤”川俣町復興⽀援プロジェクト」の⼀環として、平成25年(2013年)に川俣町にビニールハウスを設置し、同大教員の指導のもと、ポリエステル媒地を使⽤したアンスリウムの栽培⽀援と研究を継続的に⾏っている。

川俣町の特産品で近畿⼤が普及活動を⾏ってきた『アンスリウム』の形を模したスイーツの第3弾を産官学連携で開発したもので、農学部⽣が商品企画、レシピ考案、試⾷調査等を実施。⼤学が有する福島県復興に資する知の集積・活⽤の進展を目指す取り組みとなっている。

近畿⼤では、「⼤学等の「復興知」を活⽤した⼈材育成基盤構築事業(事業名:〝オール近⼤〟川俣町発・復興⼈材育成プロジェクト)」を活⽤し、農学部が中⼼となって、福島県川俣町の関係者と共同で地域資源を⽣かした商品開発やメニュー開発等を⾏っている。

この取組の⼀環で、福島県内でパン・洋菓⼦・和菓⼦専⾨店を運営する㈱グリム、福島県川俣町との産官学連携により、『アンスリウムラスク』を企画・開発した。

アンスリウムは川俣町の特産品で、近畿⼤が川俣町の震災復興⽀援の⼀環として普及活動を⾏ってきた観葉植物。アンスリウムの形を模したスイーツは、令和2年(2020年)3⽉に発売開始した「アンスリウムクッキー」、令和4年(2022年)11⽉に販売開始した「アンスリウムチーズケーキ」に次ぐ第3弾となる。

今回の商品化にあたり、近畿⼤農学部⾷品栄養学科栄養教育学研究室(担当:川⻄正⼦准教授、明神千穂講師)、農業⽣産科学科 農業経営経済学研究室(担当:⼤⽯卓史教授)の学⽣が、商品企画と川俣町関係者への提案、レシピ考案、試⾷調査を⾏った。