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東京海洋大「海の日記念行事」を開催 重文「明治丸」公開など13イベント

重要文化財「明治丸」

東京海洋大学は来月15日の「海の日」に、越中島キャンパス(東京都江東区)と品川キャンパス(東京都港区)で「令和6年度海の日記念行事」を開催する。越中島でシンポジウム「明治丸150年の航跡 – 明治丸の生い立ちと活 躍そして修復と未来 -」を開く。品川でマリンサイエンスミュージアムの特別公開を行う。

シンポジウムは同大の矢吹英雄名誉教授ら3人が海の日制定に貢献した重要文化財である鉄船「明治丸」の活躍を紹介する講演や氷点下20度の冷凍体験、日本最古のプラネタリウム投影機による特別上映会など13イベントを実施する。明治丸の一般公開も行う。

マリンサイエンスミュージアムでは、通常公開してこなかった大学の南極観測に関わる収蔵品の展示や関連した講演会を行う。学生らがガイドを行い見学をサポートしてくれるという。

時間は越中島が午前10~午後4時、品川が午前10時30分~午後3時30分となっている。入場料は無料となっている。プラネタリウムは事前予約が必要だ。来月7日まで専用フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe1FODUkgGoMxD0wZHepPM3Z454pE8b1aRfADIiX7RrdWF7Wg/viewform)から申し込める。