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東京科学大の初代理事長に大竹尚澄教授

大竹尚登教授

東京医科歯科大学と東京工業大学は19日、10月1日に新設される東京科学大学の初代理事長候補を大竹尚澄教授に決定したと発表している。大竹教授は「大学と教職員そして学
生が、社会とともに善き未来を描き、新学術、新産業の創成、カーボンニュートラルなどの社会課題に挑戦する活力と善意に満ちた大学をつくっていく」とコメントしている。

大竹教授は機械材科学と機能性薄膜が専門。1986年に東京工業大を卒業し、同大や名古屋大学の准教授などを経て、現在は科学技術創成研究院研究院長を務める。