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名大と岐阜大の「低温プラズマ総合科学研究所」 1周年式典 21日開催

名古屋大学と岐阜大学は両大学が連携した「低温プラズマ総合科学研究所」(cLPS)の1周年記念式典を21日に開催する。イベントでは同研究所の活動紹介や特別講演が行われる予定だ。

研究所は昨年4月に構築された。低温プラズマ科学の進展を目指しており、工学・理学、環境社会学、生命農学、医学の分野の研究に力を入れている。

イベントは2部構成。1部で1周年記念式典を行う。電子部品メーカー「イビデン」の河島浩二社長が「半導体、それを支えるパッケージ技術の現状と未来」をテーマに特別講演を行う。

2部では「プラズマが拓くエネルギー」をテーマに岐阜大の小林信介教授と日本大学の浅井朋彦教授が講演をした後に、名大と岐阜大の5人の有識者と生成AIでパネルディスカッション実施する計画だ。

会場は名大東山キャンパスの野依記念学術交流館ホール(名古屋市不老町)で、時間は午後1~4時30分。参加費は無料で、誰でも参加できる。希望者は登録フォーム(https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=g7JUf-0iPEqpRHX3VeWDBsfSMKD8MGhMl_Fuse95ed1URjU2TFlGWDk1Tk4wSTdHNU5aWEtXWkdUUC4u)から申し込める。