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3人に1人が就活でAI利用 理由は「生成AIによるアウトプット改善」が最多 マイナビ調査

マイナビは2025年卒業予定の大学生・大学院生を対象にして就職活動に関する調査を5月に行った。3人に1人が就職活動で生成AIを利用していることが明らかになり、学生は時間短縮やアウトプットのために使っているとしている。

マイナビは先月25~31日の期間に、来年卒業見込みの大学生と大学院生にアンケートを行った。

生成AIの利用経験を問うと、37.2%の学生が就職活動で生成AIを使ったことがあった。その利用用途を尋ねると、「ESの推敲」が56.6%で最多。「ESの作成」41.7%、「自己分析」28.8%と続いた。

生成AIを利用する理由を聞くと約6割が「生成AIによって自身のアウトプットを改善・改良するため」で最も多い。2番目に「作業時間の短縮になるため」で5割強、「生成AIによってより良いアウトプットがだせるため」が4割弱だった

マイナビの中島英里香研究員は「生成AIについては情報の信ぴょう性や利用する際のリスクなどに注意しながら補助的なツールとして用いてほしい」と注意を促している。