成城大学などを運営する成城学園は来月1日に、ティラノサウルスなどの化石を展示している「杉の森館 恐竜・化石ギャラリー」のリニューアル記念シンポジウムを公開する。
シンポジウムでは宇宙物理学者で美宙天文台の佐治晴夫台長と国立科学博物館の真鍋真副館長が公開対話を行う。宇宙的視点にたった宇宙論と恐竜の知識に基づいた人類の未来展望などについて語られる予定だ。
リニューアルでは複製骨格化石「ヴェロキラプトル」やマンモスの下顎、スピノサウルスなど計10点が新たに加わる。イベント終了後にそれらの見学も可能だという。
時間は午後1~午後2時30分まで。会場は成城学園の澤柳記念講堂(世田谷区成城)で、料金は無料となっている。締め切りは同日午前11時。ウェブサイト「teket」(https://teket.jp/8739/30234)から申し込むことができる。定員は1000人。