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大学を経営する人材を育成 専門スキルのある人を育てる 事業構想大学院大学など4者

左から)中野善文部長・神戸市企画調整局、川山竜二学監・事業構想大学院大学、森澤彰彦社長・モリサワ、髙士薫代表理事・大学都市神戸産官学プラットフォーム

事業構想大学院大学と神戸市、大学都市神戸産官学プラットフォーム、モリサワは21日、産官学共創による「神戸の未来創成に向けた大学経営人材育成プロジェクト研究」をスタートさせると発表した。

4者はプロジェクトを通じて、大学経営に関する高い専門スキルを持った大学職員を育てて、経営の高度化やブランディングによる魅力の充実を図り、受験生に選ばれて新たな価値を作れる大学につなげる。神戸市域の持続可能な社会に寄与することを目指したい考えだ。

事業構想大学院大学の川山竜二学監は「神戸市にある大学が地域社会のニーズを取り組むことで大学だけでなく、地域そのものも活性化するはず」とし「産官学の知見を用いて大学の価値向上に取り組みたい」とコメントしている。