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慶応大、第49回小泉信三賞を実施 真実など6課題で6000字から提出 6月に応募フォームを開設

慶応義塾大学

慶応義塾大学は第49回となる「小泉信三賞全国高校生小論文コンテスト」を開催する。真実や福沢諭吉の英語、実学における古典など6テーマで書いた6000~8000字の小論文を募集する。応募フォームは6月に慶応大ウェブサイトに開設予定だ。

コンテストは、塾長を務めた小泉信三博士の没後10年を記念し1976年に始まった。卓越した研究者・教育者であり、文筆家でもあった小泉博士の人格と業績を後世に伝え、青少年の文章表現能力の向上に寄与することを目的としている。

応募対象者は全国の高等専門学校や中等教育学校、海外の学校などの高等学校に相当する学年に在学する生徒だ。8月26日の午後5時締め切り。審査結果は12月2日に同大機関誌「三田評論」とホームページで掲載される。1月に授賞式が行われるという。