金沢大学と立教大学、北陸銀行、NTTデータは共同で、DX人財の育成を通じて地域活性化を支援する夏期特別講義を8月20日から金沢市で開始する。
この講義は昨年から続いて2回目となる。昨年は観光をテーマとしたビジネスアイデアを創造し、観光業界から高い評価を得た。参加者からも「新規事業立案の大まかな流れについて理解できた」など好評であったため、今年度も開催を決定したという。
今年のテーマは「能登半島地震からの創造的復興」。講義は3日間の座学と4週間のフィールドワークで構成され、企業単位と社会人個人での参加が可能だ。金沢大などは「地域において優秀な学生との連携が進み、さらなる産学連携の推進を支援していく」としている。