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眼からはじめるやさしい街づくり、眼疾患発見に向けた行動開始 東北大など4団体

東北大学と仙台放送、日本生命、仙台市は今月から連携協定「眼からはじめるやさしい街づくり」を締結した。眼疾患の早期発見に向けた取り組みを進めていく。17、18日には目の健康を判定するアプリ「メテオブラスター」の無料体験会を開催する。

目の健康は生活の質に直結する。だが、デジタル機器の使用機会の増加から、目を休める時間が少なくなり目の不調は見過ごされがちだ。眼球内を検査する眼底検査の受診率は低く、改善策が求められている。

17と18日にはキックオフイベントとしてメテオブラスターの体験会を開催する。また、隣接する藤崎一番町館5階特設会場では、移動眼科検診の会場が開設されるという。

4者は「眼の病気に対する気づきを与える機会を提供すると共に、個々の目の状態に応じて眼底検査などの健診を促しながら、眼疾患の早期発見と予防につながる活動を進めていく」と説明している。