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近大水産研究所 6年ぶりにマレーシアのサバ大学から研修生 養殖技術を学習 13日から 

2018年の歓迎式典

近畿⼤学⽔産研究所(和歌⼭県⽩浜町)は、5⽉13⽇~7⽉29⽇まで国際協力事業としてマレーシアのサバ⼤学の4年⽣ 4⼈を研修⽣として受け⼊れて、養殖技術の指導を⾏うと発表した。6年ぶり17回目の実施となる。13日に歓迎式典を行う。

近畿大は2004年にサバ大と学術協定を締結し、同年から研修生を受け入れてきた。16年にはマレーシアに「サバ⼤学養殖開発センター」を設立し、養殖業界のリーダー育成に貢献している。

今回の研修では4人を2班に分けて、水産研究所の白浜実験場(和歌山県西牟婁郡)もしくは浦神実験場(同東牟婁郡)にて、同大の学⽣とマダイやニホンウナギの飼育実験や⿂病研究、餌の分析などを学ぶという。