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東京医科歯科大とヘッジホッグ・メドテックが研究契約 片頭痛患者の病態や治療変遷を探索

東京医科歯科大学

東京医科歯科大学と医療IT企業の「ヘッジホッグ・メドテック」はデータベース研究実施のための共同研究契約を締結した。東京医科歯科大が進めるヘルスケアイノベーション創出プロジェクト初の研究契約となっている。

東京医科歯科大は国民の健康に貢献するため「医療ビックデータによるトータル・ヘルスケアイノベーション創出の基盤構築プロジェクト」を実施している。現在、診療の過程で得られる情報を法律に沿って利用する方法を検討した産学連携プロジェクトを検討中だ。

共同研究では片頭痛がある患者の受信時の状態と検査、治療などの状況を明らかにし、それらの変遷と病態の関連を探ることを目的とする。両者は「患者さん一人ひとりに最適な片頭痛診断と治療法の開発に貢献する」とし「医療情報の利活用の促進と医療への貢献を進める」としている。