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企画展「國を紡ぐ」 教授による講演会などを御苑で開催 東京農工大、生まれて150年 5月28日から

東京農工大学

東京農工大学は創基150周年を記念して、ルーツである新宿御苑(東京都新宿区内藤町)にて企画展「國を紡ぐ~東京農工大学はじまりの地から未来を見つめる~」を来月28日から開催する。同時にワークショップや講演会なども実施されるという。

東京農工大はもともと内務省に置かれた「農事修学場」と「蚕業試験掛」が起源。ここは現代の新宿御苑となっている。このつながりをきっかけに、この地で150年を記念した催しを開くこととなった。

企画展にあわせて、「虫を知り、虫を防除し、虫を食べる」「園芸とイチゴの歴史」「農工大の蚕糸学の教育と研究」などの講演会が同大の教授によって挙行。また、ワークショップ「カイコで学ぶ!遺伝のふしぎ」も学生によってとり行われる。

イベントはそれぞれ無料。会場は企画展が新宿御苑インフォメーションセンターアートギャラリー、講演などは同2Fレクチャールームとなっている。ホームページ(https://www.tuat.ac.jp/outline/executive/tuat150/shinjukugyoen/)から事前申し込みできる。