文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
横市大、留学生と日本人学生が企業課題の解決策を探求 ~横浜・みなとみらい21地区の未来を創る~

横浜市立大学では、外国人留学生と日本人学生が、横浜市内企業が抱える課題解決に向けて取り組む夏季集中講義を開講する。横浜市大の夏季集中科目「キャリア形成実習(横浜の産業と企業理解)」として、横浜市内企業から与えられた課題を、外国人留学生と日本人学生が協働し、解決策を探求するもの。職場訪問や企業人との交流を通じて、横浜市における産業の発展、さらには学生自身のキャリア形成も視野に入れて、横浜の未来をみなとみらいから展望していくことを目指す。

今年度は、国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部、大学院国際マネジメント研究科に在籍する36人が履修登録し、それぞれの専門知識を持ち寄って、みなとみらいの未来予想図を描く。

実施期間は8月7日㈪から11日(金・祝)の5日間で、各日午後1時から5時30分に行われる。初日7日㈪は学習到達目標理解(◎自己理解・他者理解ワークショップ、◎アイデア創発ワークショップ)、2日日の8日㈫は横浜市内企業オフィスを訪問し、事業説明と次世代サービス等の紹介を受ける。

9日から10日にかけてアイデア創出のためのグループワーを行い、最終日11日(金・祝)には成果発表会、振り返りを実施。講義を通じて学んだ事象を未来のキャリアへ反映する。

昨年度の講義