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慶應大と東京電力エナジーパートナーらが連携 電気自動車の充電器の設置も検討

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス

慶應義塾大学と東京電力エナジーパートナー、日本ファシリティ・ソリューションは11日付で、慶應義塾湘南藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市遠藤)における太陽光発電設備のエネルギーサービスの実施に関して、基本合意書を締結した。

慶應大は東京電力グループを電力販売契約事業者に選定した。来年度以降に太陽光発電設備を設置し、事業を開始する予定だ。蓄電池や電気自動車の充電器の設置も検討している。この取り組みにより年間消費電力の15%に相当する65万キロワットが再エネ電力となる見通しだ。

同大は「本取り組みをはじめ、慶應義塾は各所と連携し様々な試みを通して、2030年度までに慶應義塾全体のカーボンニュートラル化の実現を目指していく」とコメントしている。