東京海洋大学は「”海と生きる”連続水産セミナー」を17日に開催する。テーマは「近年の北日本太平洋の海洋環境」とし、黒潮と親潮の観点などから海の環境の説明をする。
イベントでは水産研究・教育機構の黒田寛氏が東北海域の海洋環境を解説。北日本での気候変動の特徴を説明するという。近年みられる海洋寒波の発生や高水温化の頻発を海洋熱波の観点から紹介する予定だ。セミナーは漁業者や水産関連事業者を対象に例年5回程度開催している。
時間は午後3~5時。会場は気仙沼市水産研修センター(宮城県気仙沼市)とオンライン。同大のホームページ(https://www.kaiyodai.ac.jp/news/event/detail/a.html)から申し込むことができる。