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東京外大、映画「マダム・イン・ニューヨーク」など2本上映 専門家らが解説 今月20・27日に公開

東京外国語大学は、「TUFS Cinema」と題して世界の諸地域の社会文化の理解を深めるための一般向けの無料上映会やトークイベントを実施している。今月はインドの映画「マダム・イン・ニューヨーク」など2本が公開される予定だという。

マダム・イン・ニューヨークは英語が苦手な主人公シヤシが、ニューヨークでそれを習得し尊厳を取り戻していく物語。2つ目に上映される「チャンドマニ ~モンゴル・ホーミーの源流へ~」は、2人の青年がモンゴル人である自身と向き合い、そこで生きる人や文化芸能を映し出した作品となっている。

マダム・イン・ニューヨークの鑑賞後にはアジア映画研究者の松岡環さんによる解説が行われ、チャンドマニの後には亀井岳映画監督とモンゴル民謡歌手の伊藤麻衣子、上村明同大研究員によるトークセッションが行われる。

それぞれ入場料は無料で、先着500人の事前登録制となっている。会場は東京外国語大学・府中キャンパス(東京都府中市朝日)のアゴラ・グローバルにあるプロメテウス・ホール。時間は20日午後2時からマダム・イン・ニューヨーク、27日午後1時からチャンドマニが放映される予定だ。同大学のホームページから申し込むことができる。