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8回連続ミラノサローネに出展 「人々をより良い未来へ誘いたい」 慶應SDM

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)は16〜21日までイタリアのミラノで行われる世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2024(ミラノサローネ)」に出展する。2016年から8回連続。

展示する作品は、散らばったおもちゃのお片付けというつまらない作業をワクワクするような体験に変える「Mocchi」、錠剤を飲み続ける退屈を楽しく飲み続ける体験に変える「MediAquario」だ。

慶應SDMは「人々は物を消費する社会から体験を消費するようになり、製品やサービスにさまざまな側面で物語が付加され、価値を高める役割を担う」とコメント。「物語の力を上手に使うことで、人々をより良い未来へと誘って行きたい」と力を込めている。