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名古屋大と白馬村が連携協定 住民の手で村内のCO₂でメタンを生成するモデルを構築

名古屋大学と長野県の白馬村(はくばむら)は、資源・エネルギー問題解決に向けた施策に取り組む「セキュアでユビキタスな資源・エネルギー共創拠点にかかる連携・協力に関する協定」を8日に締結する。

両者は「消費から変換へ」をビジョンに掲げ、エネルギー利活用の研究実証や住民の手による変換ライフスタイルの創造と実践などを行っていく予定。白馬村で回収した二酸化炭素(CO₂)を活用して、メタンガスを生成するシステムを実装していきたい考えだ。

両者は「本取組の成功を好事例として、そのノウハウをグローバル観光都市である白馬村より全世界に発信し、地球規模の社会課題解決に貢献していきたい」と力を込めている。