筑波大学バトミントン部は今月30日と31日に石川県立工業高校(石川県金沢市)の体育館で、能登地区の高校生を対象としたバトミントン練習会を開催する。能登半島地震の被災地で何かできることはないかと考えていたところ、「体育館が避難所となっており子どもたちがバトミントンをできる環境がない」という声が寄せられたという。
内容は「バトミントン部の選手らによる練習会」と「バトミントン用具の提供」、「スポーツ用品メーカーからの物品提供」だ。筑波大の学生らは「企業チームや大学クラブのみならず、他のスポーツにも活動の輪が広がっていくことを期待している」と呼びかけている。
日時は30日が午後1~5時、31日は午前9~午後3時となっている。高校生約60人の参加が予定されているという。