中央大学は科学技術振興機構(JST)に提案した人材養成の博士後期課程プログラム(D-CPRA)が、研究能力開発を促すJSTの「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)」に採択されたと発表した。
プログラムは、未来の課題を展望し、社会のあるべき姿に向けて研究を行い、その成果を人々の生活に根付かせることを目指すというもの。また、社会の革新を担う人材を輩出することも目標としている。
SPRING事業の対象に選ばれたことで「海外留学・海外派遣研修」「インターンシップ」「応用可能スキルの習得」「キャリアパス開発」の4点に関する運営費がJSTから支給される。
中央大は「本学に在籍する博士後期課程学生、また、博士後期課程への進学を志望している学部学生や博士前期課程学生の積極的な参加を期待している」とコメントしている。