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事業構想大学院大が西尾市、企業と地方創生推進協定を締結 「西尾未来共創プロジェクト研究」発足も発表

事業構想大学院大学(本部:東京都港区)愛知県西尾市、安藤㈱(本社:愛知県名古屋市)の三者は、西尾市域の発展に貢献することを目指した「地方創生の推進に関する包括連携協定」を7月31日付で締結し、『西尾未来共創プロジェクト研究』の発足を発表した。

【ワクワクする西尾市へ!産官学共創で加速させる新事業創出】西尾市は『もっとワクワクするまち にしお』を将来都市像に掲げ、〝共創のまちづくり〟と〝共生のまちづくり〟をキーワードとして、未来に向けたまちづくりを推進している。

地域課題解決と新価値創出を目指し、多彩な個性と情熱、知識と経験を結集させるオープンイノベーションの場として、「西尾未来共創プロジェクト研究」を立ち上げた。事業構想大学院大学 修士課程のカリキュラム要素を活かした講義と最先端分野の有識者から得られる知見が研究員の事業構想を支援する。

西尾市に営業拠点を持つ安藤㈱は、地域貢献と市のイノベーティブな姿勢への共感から、西尾市へ企業版ふるさと納税の寄付を実施。同社の安藤仁志社長は事業構想大学院大学名屋校の修了生であり、プロジェクトの趣旨に賛同し産官学共創プロジェクトが実現した。

「西尾未来共創プロジェクト研究」は、西尾市域の発展に寄与する新規事業を構想する研究会。事業の根本となるアイデア発想から、具体的な事業計画まで策定する。

参加者は一般から募集し、組織の枠を越えた異業種の企業やパートナーとの知の共有・探索、コラボレーションによる事業創出活動を実現する。

対象は自社の経営資源や自身の技術を活用して、西尾市域の発展に寄与する新事業の創出を目指す企業や、西尾市をよりよくしたいという熱い想いを持っている人、新分野展開や、新たな収益の仕組みづくりを検討している企業など。