東京大学と産業技術総合研究所は共同で、鉄(Fe)と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極をもつホウ素(B)を添加した半導体の20ナノメートルのチャネル長を有する二端子デバイスによって、磁場で制御可能な「抵抗スイッチ(RS)効果」を初めて観測した。
研究グループは抵抗変化率が25%に及ぶ大きな抵抗変化を磁場で実現した。これにより「スピンを利用した抵抗ランダムアクセスメモリやニューロモルフィックコンピューティングデバイスなどの実現につながる」としている。
東京大学と産業技術総合研究所は共同で、鉄(Fe)と酸化マグネシウム(MgO)の2層構造からなる電極をもつホウ素(B)を添加した半導体の20ナノメートルのチャネル長を有する二端子デバイスによって、磁場で制御可能な「抵抗スイッチ(RS)効果」を初めて観測した。
研究グループは抵抗変化率が25%に及ぶ大きな抵抗変化を磁場で実現した。これにより「スピンを利用した抵抗ランダムアクセスメモリやニューロモルフィックコンピューティングデバイスなどの実現につながる」としている。