日本電信電話(NTT)とブリヂストンは、両社の強みを生かした共創テーマとして、「デジタルツイン」「サステナビリティ」「タイヤを介した環境及び人にやさしい街づくり」の三つを選定し、先月末、それらを目指す取り組みを開始した。
NTTの革新的なコミュニケーションサービスを実現するコンピューティング・ネットワーク基盤技術やデジタルツインコンピューティング等のサイバー関連技術と、ブリヂストンがこれまでのゴム・タイヤ開発で培ってきた「ゴムを極める」「接地を極める」といった膨大な知見・技術の融合を通じ、サステナブルな環境社会の実現と、一人ひとりの可能性を最 大限に引き出すことで新たな社会価値・顧客価値の提供を目指す。
今後は「テーマごとに共同実験を推進し、2024年からは可能な領域から順次社会実装を始め、新たな技術や価値の創出を目指す」としている。