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眼の健康と運転技能の関連性 東北大など4団体が調査へ 事故削減の方策検討

東北大学と宮城県富谷市、仙台放送、あいおいニッセイ同和損害保険は、来月から東北大学の中澤徹教授の率いるグループで、眼の健康状態と車の運転技能の関係性を実証する。

3月から富谷市の職員100人を対象に、あいおいニッセイ同和損保のドライバーの運転状況をフィードバックするサービスで運転中の挙動を確認する。さらに、東北大と仙台放送が共同開発した運転技能向上トレーニング・アプリ「BTOC(ビートック)」による脳の訓練を実施する。

それらを踏まえて、同大が交通事故リスクを軽減するために必要な対策や指標を考察するという。