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学生団体によるICT活用した広報戦略効果 慶応大研究Gが検証 入部の要素を得る手段は「旧ツイッター」が約4割

慶應義塾体育会矢上部硬式庭球部の研究グループは、学生団体によるICTを活用した効果的な広報戦略を検証した。この研究は、2020~21年度に実施したICTによる広報戦略について、新入生が入部する決め手となった要素に着目して分析したもの。

調査によると、入部の決め手となった要素は「充実した練習環境」と「学業の両立」が上位であった。それを知ったきっかけは「知人から聞いて」58.7%で最多。続いて「旧ツイッター」39.1%「公式ホームページ」が15.2%であった。

新入生の入部のきっかけをみると「実際にオンライン交流会や練習体験に参加して、同部を直に知る」「オンライン交流会や練習体験で他の入部検討者や新入生と情報を交換する」があげられICTの影響が分かった。広報戦略や交流機会をデジタルが補っていたと分析している。

研究グループは「学生団体によるICTを活用した効果的な広報戦略に関する学術的研究は国際的にもほとんど行われてこなかった」と説明。「今回の研究はそのような状況に一石を投じ、学生の課外活動の更なる充実に向けた効果的な広報戦略手法の確立につながる」と述べている。