広島大学は早期の慢性腎臓病が、そうでない人と比較して少なくとも年間２．７万円の医療費が増加しているとした。合併症や重症化の予防を介して医療費負担の増加を止める悪性が求められるとしている。

就労世代８万人の健康医療データベースを分析したところ、５．３％の早期慢性腎臓病患者が確認された。早期慢性腎臓病の所見は年間２．７万円（腎機能低下）、９．１万円（尿たんぱく）、１７．６万円（腎機能低下と尿たんぱく）の医療費増加と関連していた。医療費増加は５年間にわたって継続していたという。