東京電力ホールディングス(株)と日本電信電話(株)(NTT)は19日、データセンターの共同開発に向けた新会社と蓄電事業に関する合同会社の設立を発表した。データセンターは2026年度下記の開設を予定。先月28日に「嬬恋蓄電所合同会社」を群馬県に設立した。
50年のカーボンニュートラル実現に向けて必要となる調整力の確保や電力系統の増強対策などが課題と説明。「両社でこれまで培ってきたノウハウを持ち寄り、今後必要性が高まる蓄電所事業を協業することで蓄電池の活用領域拡大やコスト低減を進め、更なる蓄電所事業の発展を目指す」としている。