芝浦工業大学の大学発ベンチャー「ハイパーデジタルツイン」は、13日に自律走行型ロボットの走行実験を京都リサーチパーク(京都市下京区中堂寺南町)で実施する。
実験では、仮想空間でリアル空間を再現する「デジタルツイン」を用いたマイクロモビリティの自動運転の実用化を目指す。
今回の実証では、生成したデータをもとに自動走行するロボットの動きの正確性を検証する。パーク内にある10号館南面でフードトラックが集積する「ツドイ Street」に計6台のセンサーを設置。
うまくいけばロボットはデータに基づいてフードトラックのテイクアウトフードを目的地まで、障害物を避けながら自動走行で運搬する予定となっている。