聖心女子大学は「聖心サステナブルキャンパス・ネットワーク」を11月18日に発足させた。持続可能性に関連した活動を推進するために学生と教職員が一体となる取り組みだ。初回の活動ではさかなクン主催のボランティアを行い、恵比寿から広尾までのゴミ拾いを実施した。
聖心サステナブルキャンパス・ネットワークでは、学生団体や学内部署で行われてきた諸活動について、幅広いメンバー構成を通じて「つなぎ合う」「推進する」「発信する」ことを目指すという。
同大学はその最初の活動として、さかなクンなどの主催で「ゴミ拾いボランティア「レッツ・ギョー!プラギョミ漁 in 聖心女子大学」を実施。12人の学生を含む総勢22人が恵比寿から広尾駅間のゴミを拾って、ゴミ袋5袋分のゴミを回収した。
同大学は「ネットワークに加盟する団体同士で情報共有を行い、より効果的な活動につなげるほか、渋谷区広尾という都心に緑豊かなキャンパスを構える大学として、脱炭素型社会の実現に向けて近隣地域や社会と連携した取り組みに繋げることも目指していく」としている。