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ソニーとNTTが連携協定 地方スタジアムでもライブ会場のコンテンツ配信を可能に

ソニー㈱と日本電信電話㈱(NTT)は、この度放送局や編集拠点、催事場などの多拠点間の広域リモートプロダクションプラットホームの形成及び発展の加速に向けた連携に関する協定を締結した。コストの削減や映像サービス拡大による顧客体験の向上を狙う。

■コスト低減とコンテンツ制作のDX目指す

協定を通じ、放送設備の共有化、IP化、クラウド化によるコスト低減及びコンテンツ制作のデジタルトランスフォーメーションを目指す。ソニーは次世代ライブ制作ソリューション「ネットワーク ライブ」をNTTは大容量の高速通信を可能とする「IOWN APN」を提供する。

両社は「コストの関係上これまで届けることのできなかった地方のスタジアムやライブ会場のコンテンツ配信など、より多くのコンテンツの提供による顧客体験の向上を目標とする」としている。

リモートプロダクションプラットホームの形成イメージ