6月15日に公表された各大学・研究機関の研究成果プレスリリースは次のとおり。
【北大】気象衛星ひまわりの超高頻度観測により台風の目の変化を検出~台風の強度推定と予報の向上への貢献に期待
【東北大】体内の細胞増殖を生きたまま観察できるマウスの開発に成功―様々な疾患の治療法開発への応用に期待―
【東北大】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の曲げ振動発電・蓄電でセンサ情報のワイヤレス送信を実現
【東大】世界初、ミュー粒子による地下ナビゲーションに成功
【東大】量子センサを自在に並べる! ―狙った位置にナノサイズの“方位磁針”をつくる―
【東工大】⼟星衛星エンセラダスの海に⽣命必須元素リンが異常濃集 −⽣命誕⽣の鍵を宇宙で突き⽌める−
【東工大】軽くて柔らかな基板を用いた宇宙で大きく展開可能なフェーズドアレイ無線機を実現
【横国大】プラント操業のリスクベースプロセス安全管理導入を支援する「自律型高度保安導入ガイドライン」を公開
【新潟大】ヒトの口唇周辺を再現した三次元口唇モデルを開発
化粧品成分や製品の有効性・安全性評価などに活用
【山梨大】新規自己抗体であるネオセルフ抗体が不妊症のメカニズムに関与することを初めて証明
【信州大】標高9000㍍相当の低大気密度を模擬した環境下で羽ばたき翼型飛行ロボット(ロボハチドリ信州)のリフトオフに成功
【名大】宇宙最大規模の衝撃波で消費されるエネルギーを測定 ~最も近くの衝突が始まったばかりの銀河団
【名大】研究開発を進める 『心拍変動解析に基づくてんかん発作警告機(仮称)』が 厚生労働省「プログラム医療機器に係る優先的な審査等の対象品目」に指定
【名大】抗体を使って細胞内のタンパク質を操る! 〜機能的小分子抗体による標的タンパク質分解系〜
【京大】2013年から2018年にかけた京都市における非小細胞肺がん患者の初期治療ごとの生存と医療費
【九大】内⽪−造⾎転換の新規メカニズムを解明‐⽔チャネル分⼦が促進する液胞形成が鍵
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【横市大】ショックの原因診断に対する簡易超音波検査(ポイントオブケア超音波検査)の有用性が判明
【OIST―理研】ストレスに適応する植物たち―動く遺伝子を利用した生存戦略
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【慶応大】根治切除不能な進行・再発の上皮系皮膚悪性腫瘍に対する抗PD-1抗体療法の有効性を医師主導治験で示す-オプジーボ点滴静注の国内製造販売承認事項の一部変更承認申請へ-
【東京理大】ホタテガイから抗凝固活性を有する希少なフコシル化ヘパラン硫酸の同定に成功~未利用資源であるホタテガイ中腸腺の有効活用へ~
【国立天文台】衝突早期の銀河団で淡く広がった電波放射を発見
【防災科研】「豪雨の中、やってはいけないこと 3 選~子連れ避難実験~」の動画公開
【国立科学博物館】白亜紀に噴火した世界最大火山の新たな年代値を決定 〜海洋生物の大絶滅との関連性の見直し〜
【理研】極端現象の制御シミュレーション実験―極端気象制御に向けた新理論―
【電力中央研究所】発がんリスクに対する外的要因の影響を推定する新しい数理モデルの構築―複製エラーと外的要因によるDNA損傷の影響を組み込んだ数理モデルによって経時的な発がんリスクの説明に成功―
【NTT】天候や日照条件に左右されない街本来の「真の色」を推定する技術を開発 最難関国際会議CVPRで発表~超リアルメタバース空間の構築やその照明制御が可能に~