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順大など5大学が災害から住民を守る研究開始 COI―NEXTに採択、「住民の健康維持」など目指す

順天堂大学は千葉大学など4大学と連携して、科学技術振興機構が公募した「共創の場形成支援プログラム(COI―NEXT)」に申請。『災害など危機的状況から住民を守るレジリエントな広域連携拠点』として採択された。

このプログラムはポストコロナ時代を見据えて、社会像を目標に掲げて研究開発を一体的に進めていくもの。

研究開発課題として「医療拠点の広域連携ネットワーク体制の平時からの構築」「セルフ・ヘルス・モニタリングシステムによる住民の健康の維持」「メンタル・フィジカル双方のストレスを制御する科学の研究と実装」を掲げている。

プロジェクトリーダーは順天堂大の隈丸加奈子准教授で、今月から2025年度末まで目的に向かって取り組んでいく。