文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL

文教速報デジタル版

BUNKYO DIGITAL
阪大とマンダム 人が汗をかく過程と抑制成分を初めて発見

大阪大学と㈱マンダムは12日、共同研究講座で人が汗をかく際のメカニズムと、その発汗を抑制する効果的な成分を初めて発見したと発表した。

「以前よりも夏が暑くなった」「汗のニオイがすると、自分かもと不安になる」―。生活者からこのような声が聞こえてくる。汗と臭いのケアは生活者のQOL に大きく関わる問題だ。

両者は成果について「従来の制汗技術にない次世代技術の開発や汗腺の発刊障害にあたる多汗症の解明や治療にも役立つ」と説明している。