日本原子力開発機構(JAEA)などが運営する大強度陽子加速器施設(J-PARC)と東海村は、J-PARC講演会2023「ミュオンで創る未来―みえないものをみる!―」を11月25日に開催する。
講演会では、はやぶさ2が採取した小惑星リュウグウのサンプル分析やリチウムイオン電池内部の観察といった研究成果について紹介するとともに、村内の古墳内部を非破壊で調べるプロジェクトについても紹介する。
会場は東海文化センター(那珂郡東海村大字船場)、参加費は無料。午後1時30分~4時30分まで開かれる。定員は750人で、講師には東北大学の中村智樹教授やKEKの梅垣いづみ助教、東海村の中泉雄太学芸員などが招かれる。