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慶応大×大林組 自動火薬装填システムを開発 重大事故防止や効率化に貢献

慶応義塾大学

慶応義塾大学の野崎貴裕准教授らと大林組は2日、トンネルの掘削面に遠隔で火薬を装填する「自動火薬装填システム」を開発した。トンネル外から遠隔で火薬を設置して破砕させることに成功したとしている。

山岳トンネル工事の重大事故の多くは火薬の装填作業で発生している。

今後について「大型重機との連携や起爆のための作業を自動化することにより、現場適用を目指す」としている。