受賞する堂免一成教授
英学術情報会社クラリベイトは19日、今後ノーベル賞を受賞する可能性が高い「引用栄誉賞」の受賞者を発表した。日本からは化学分野で信州大学の堂免一成・特別特任教授が受賞。また、米国立眼病研究所の彦坂興秀教授も指名された。ほかにも米国や英国、スイスなどから22人が選ばれている。
引用栄誉賞の受賞者が残している功績はノーベル賞級とされる。実際、これまで発表された75人の研究者がその後にノーベル賞に選出された。今年は、クリーンエネルギーやナノテクノロジー、心臓病などの分野に大きく貢献した研究者が選ばれているという。