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早稲田やキリンなど バイオ炭のビール大麦への影響を調査 ビールで脱炭素

早稲田大学

早稲田大学とキリンホールデングス(HD)、栃木県農業総合研究センターは10月から、農薬使用などによる環境負荷の軽減に貢献するバイオ炭によるビール大麦の成育や土壌改良、微生物への影響を調査する。

研究では早稲田大が微生物の解析、キリンが試験計画の立案や研究のとりまとめ、研究センターが土壌の改善効果を調べる。3者は「共同研究はビール大麦を応用して、循環型協生農業、脱炭素社会、気候変動緩和を目指すもの」としている。