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鹿児島湾で新種「ナンセイソコエビ」を発見 鹿児島大と北大「たくさんの未知の種生息」

ナンセイソコエビ

鹿児島大学と北海道大学の研究グループは9日、鹿児島湾でヨコエビの新種「ナンセイソコエビ」を発見したと発表した。

研究グループは湾の底100mから発見。ナンセイソコエビは体長7ミリ前後。薄茶色で半透明で、赤い縦線が体に入っている。今年2月に不明種として採集された。名前は発見した時に、乗船していた「南星丸」にちなんでつけられた。

研究グループは「鹿児島湾はたくさんの未知の種が生息している」と説明。「湾周辺の更なる調査を進めていくことで、新たな生物たちが発見されていくかもしれない」と期待を寄せている。