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横浜国立大のベンチャー「UNTRACKED」 尾道市で転倒リスク評価装置を実証実験

横浜国立大学発のベンチャー「UNTRACKED」と広島県尾道(おのみち)市は来月から来年3月に、尾道市のイベント「さわやか健康大学」「市民健康まつり」と同市健康推進課で転倒予防の取り組みを行う。同社が開発した転倒リスク計測装置「StA²BLE」(ステイナブル)を使って最適な改善プログラムを提案する。

StA²BLEは横浜国立大と広島大学の共同研究で開発された装置。人が何かに触れていると安定して立ったり、歩いたりできる効果を応用して、感覚能力を評価することで転倒リスク評価を加味した年齢を算出する。

来月2日~来年2月まで5回の検証スケジュールがくまれており、希望者は無料で実験に参加することができる。