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最小サイズの人類化石をインドネシアで発見 東大・聖マリアンナ医大・新潟医療福祉大

70万年前のフローレス原人の大人の上腕骨(骨の下側半分が残存)、撮影:海部陽介教授

東京大学の海部陽介教授と聖マリアンナ医科大学の水嶋崇一郎主任教授、新潟医療福祉大学の澤田純明教授らのチームは、人類化石の中で最小サイズの上腕骨をインドネシアのフローレンス島で発見したと発表した。英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に7日付で掲載されている。

フローレンス島では約6万年前に身体サイズが小型化した原人「ホモ・フローレシエンシス」が生活していたと分かっている。今回の研究で、ヒト系統の小型化が70万年前に生じていたことが解明されたという。