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JST、「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」 12月に開催 科学を学ぶ意義を実感

科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は9日、全国の中学生が科学の力を競う「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」を12月13~15日にアクリエひめじ(兵庫県姫路市)で開催すると発表している。

全国大会では都道府県から選ばれた47の6人からなる代表チームが、筆記競技と実技競技で総合点を競う。筆記は理科・数学の複数分野で実生活と関連したタイトルを出題する。実技ではものづくりとコミュニケーション能力による課題解決能力で勝負する予定だ。

JSTは「中学段階での理科離れが起こる現状を踏まえ、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場として『科学の甲子園ジュニア全国大会』を実施する」としている。