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外国人の「エンジニア」採用が約5割 「日本人社員への刺激」など好影響を確認 神田外語G調査

神田外語グループの専門学校である神田外語学院は、第一次産業を除いた採用担当者に外国人採用に関するアンケートを実施した。その結果をまとめて9日に公表した。採用のきっかけは「人手不足解消のため」が60.7%で最も高く、エンジニアとして採用する企業が多いと確認されている。

調査は先月13~16日にインターネットで実施。407人が回答している。

採用する際に重視したことを尋ねると、「日本語能力」が60.7%で最多。「コミュニケーション力」45.0%、「専門知識・スキル」と続いた。任せている仕事内容を聞くと「エンジニア」が約4割。「製造」は約3割、「営業」が2割強の順。

自社への好影響は「グローバル化推進への理解、意識醸成」や「日本人社員への刺激」、「異文化・多様性への理解向上」が挙げられた。およそ半数の企業が今後も外国人材の採用を「増やしていく予定」としている。