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AIを用いたメンタルケアサポートシステムを開発 24時間365日利用可能 岡山大

AIとの意思疎通の様子

岡山大学の長谷井嬢准教授らのチームは、AIを用いたメンタルケアサポートシステムを開発した。これは患者の悩みや不安に24時間365日寄り添うことができるという。

AIシステムは、患者さんの心理状態を理解し、共感的な対話を通じて、不安や孤独感を和らげることを目指すもの。取り組みは、患者さんのメンタルヘルスケアに新たな選択肢を提供するものであり、従来の医療者によるサポートと併用することで、より効果的で包括的なケアが可能になるとしている。

長谷井准教授は「今後も患者さんのお声に耳を傾け、AI の改善を重ねてまいります。このシステムが、患者さんの心のケアに新たな選択肢を提示し、医療現場に変革をもたらすことを願う」と説明している。