名古屋大学と日本ガイシ、名大のスタートアップ「アイクリスタル」は24日、人工知能(AI)を用いたセラミック製品の高精度解析手法を共同開発し、製品特性の解析期間を大幅に短縮できる技術を確立したと発表した。セラミック製品の評価に用いるシミュレーションをAIに置き換える技術を共同開発したという。
名大は「創造的な研究活動によって世界屈指の知的成果を創出、社会課題解決のための研究成果の社会実装、およびスタートアップの創出に向けた取り組みを進めている」と説明。今回の取り組みはそれを推進するものだとしている。