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原発性アルドステロン症の手術必要性を判断する判定法確率 日大の小林助教中心とした12カ国16施設のグループ

日本大学の小林洋輝助教を代表とする12カ国16施設のグループは、適切な診断が重要な「原発性アルドステロン症」の手術の必要性を示す判定方法を確立した。

原発性アルドステロン症は高血圧の代表疾患であり、片側性アルドステロン症と両側性アルドステロン症に大別される。手術の判断には、サンプリングと呼ばれる検査から得られるLI値が用いられてきたが、施設ごとに基準が異なるという課題があった。

研究では11カ国16施設で1550人の患者を対象にLI値と手術後の治癒率の関係を解析した。副腎皮質の予備能をみる「ACTH負荷」なしの副腎静脈サンプリングで3.8、孵化後のサンプリングで3.4であると明らかになった。

また、追加初見としてサンプリングによるアルドステロン過剰分泌側と対側の副腎の分泌の抑制が手術の成功率を予測する上で重要だと説明している。